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((( Diary - Rom )))
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2001-12-07
ミーティングはしご
半栗メンバーに、テルオさん初音出しご挨拶。テルミンにどんな芸があるか見てもらってから選曲を絞るため。まずなんとなく合わせてみる。音色かえてみる。音域かえてみる。と、栗原さんが消えた。「イメージが沸いてきたから、これやってみよ」と戻ってきて楽譜がでてきた。次々合わせてるうちに、いろんな笛もでてきて、私も色々やりたくなって、いつの間にかなんとなく曲が出来てたりした。ミーティングから生まれる音楽ってこれか!すごい人たちだ。常に楽しんでカッコイイものを作ってる。
最後に録ったMDを確認、あれ?途中から切れてる。ゲッ私ったら再生してたらしい(大バカ) あーやっぱり緊張してたのかオレ(しょぼん)。次回はもう少し冷静に頑張ります。
それにしても充実しすぎて、ミーティングやる度に曲が増えてるのは気のせいでしょうか。おもしろすぎ。まず広げてから絞り込み凝縮。うーん勉強になります。
冬は空気が綺麗だから、栗原さんは色々と忙しくなるそうです(笑)。
急いでチアキテル・ミーティングへ向かう。
会場下見。おシャレな感じ。距離感の近い感じは良さそう。
それにしても楽器一式、ゴロゴロ荷物でシャレてる所に行くのは、かなりカッコ良くない。マイクスタンドなんて袋にはいってると、釣り具にしか見えない。私は何者?に見えるのだろう。
仲良く野菜カレーミーティング。リハ日も決めて良い感じに進む。ミーティングはついつい盛り上がると時間を忘れてしまう。危なく帰れない所だった。(お世話になりました) 栗Qに負けてないかも。
極論ではあるが、カッコ良くとか、上手く弾けるかと思う事は、その時点で自由ではない何か枠を作り始め、大切なものを消してるかもしれない。とにかく自分のやりたい事に正直になる事を自分自身に確認。
最近特に、自分の世界を持ってる人の強さを見せられる。それは自分の未熟さに気付くと同時に、その人に感謝する瞬間でもある。
2001-12-06
ピアニスト
「ピアニスト」監督ミハエル・ハネケ/カンヌ映画祭3冠受賞。試写会へ行く(Sさんありがとー)。
久々に来た来た来たーって感じの仏映画。大満足。
閉鎖的な世界に押し込められると、人は必ずどこかに自由を爆発させようとする。それがどう現れるかは人それぞれですが、その理性に正直になることって恐いけど大切。見える世界だけを見てしまうと異常ですが、精神世界を素直に映し出した映画だった。そして映像を仮に黒とすると、そこに流れてくる音楽は純白。その美しいメロディがかえって影を作ってる感じが絶妙。
受賞+内容も濃いので話題になるだろうけど、狂気部分だけで噂先行しない事を祈る。評価も極端に分かれると思いますが、結果はどちらでもいいと思います。見る価値アリです。まあ一緒に行く人は選んだ方がいいかもしれませんが(笑)。
ライヴでいつも私をちょっと大人に変身メイクしてくれるK姉も来てたそうで、映画を見ながら私達は、どうも同じ人の事を思い出していたようだ、笑える。
シネマ漫画の石川三千花さんも来ててウケてました。どう書かれるか楽しみ。
デリシャス用雑誌原稿締切り。まとめてまとめて。
2001-12-03
初ミーティング
HPにも書いてあるように「
栗コーダーカルテット
は男4人で笛を吹いたりミーティングしたりします」のあの有名なミーティングに参加できるのだ(ドキドキ)。
まず、おじゃまして思った事。猫になりたい。絶対この家の作りだったら、飽きない。あのロフトからつづいてる柱とか歩きたいぞ。あの後ろなんて絶対隠れられるし、優雅に見下ろせる。単に自分があの高い所に座りたい訳だが、初めてのお宅でさすがにそれは出来ません。一応大人だからな。
本題に入る、その前に、音楽話でひと盛り上がり。テクニック以外の部分や、音楽の伝え方などを、何げなく話してるのだが、私にとっては目から鱗だらけ。頭の中でもう一人の私が「今のは大切、おぉーこれはメモだね、今のは格言にせよ」と大忙し。教則本には載ってない事が飛びかってるわけです。ありがたや〜。
去年の栗クリLIVE写真を見せてもらう。どひゃ〜お客さまいっぱい、ステージにまで客席がぁ。テッテッテルミンどこでやる〜と鼻歌が出来そうだ。いえ素晴らしい事です。テルオさんも最近狭い所も慣れてきましたからね。頑張りますよ。
さ12/24です。笛とテルミン。近藤さんがテルミンの善し悪しを分かって下さってるため話しが早い。良い曲沢山。私オイシすぎ。テルミンらしさ、私らしさ、そこらを話し込んでたらイメージは膨らみ、よい感じでまとまる。第一回目という事で予定通り終了。このミーティング内容は海外へも伝わるのでした(笑)。
2001-12-01
師走
早いものです。今年は〜と、振り返るにはまだ早い。12/24に大イベントが残ってますからね。
悪い事があっても、良い事があっても、自信なくても、パニックしても、ただテルミンを好きな自分がいた。そんな自分に会える機会を先月は作ってもらえた!と感謝することにした。
2001-11-30
パーシー・グレインジャーの世界
パーシー・グレインジャーの世界を紹介する2Days Live。編成を見るだけでも興味がわくワクワク企画。ピアノとハーモニカとテルミンのセッションがこんなに合うとは驚きの心地好さでした。私は、生ローズピアノを触ってみたり、ハーモニカがあんなに重い事に驚いてみたり、鈴つけながらテルミン演奏してみたりしました。雪さんのテルミンと遊ぶ所で、お互いの波が届いたのか、目が合って最後キメた時は気持ち良かったなあ。ライヴならではの音がつまってて楽しかったです。演奏者の皆様、関係者皆様、来てくださった皆々様に感謝です。
兎小舎は木のぬくもりが伝わってくる雰囲気も良い場所。ただテルミン4台が演奏するには無理があり、まずは演奏できる場所探し。4人とも音出しに辿り着くまでに時間がかかる(笑)テルミン同士が近づくと、ノイズがでる+全く別の音が出てきて、まるで5,6台で音を発してるように感じる。テルミン同士を離しても、今度はお客様に反応してしまう。「指1本動かさないで下さい」なんて言えるわけもなく、、最終的に私は客席に背を向けることになる。何度ライヴをやっても毎回おもしろい発見があるテルミンミン。
テルミン四重奏曲「フリーミュージック第1番」演奏はとにかく気持ち良い。この曲についてのグレインジャーの言葉に感動。音楽って言葉で説明しなくても伝わると思ってますが、説明があった方が伝わりやすい事もあるんだなーと、すんなり自分の身体に入ってくる一言一言を味わった。
グレインジャーは、テルミンを最も完全な楽器と言ってるのです。
そう思いますね。
満月、選ばれし者、ジョージハリスンとお別れする。
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最後に録ったMDを確認、あれ?途中から切れてる。ゲッ私ったら再生してたらしい(大バカ) あーやっぱり緊張してたのかオレ(しょぼん)。次回はもう少し冷静に頑張ります。
それにしても充実しすぎて、ミーティングやる度に曲が増えてるのは気のせいでしょうか。おもしろすぎ。まず広げてから絞り込み凝縮。うーん勉強になります。
冬は空気が綺麗だから、栗原さんは色々と忙しくなるそうです(笑)。
急いでチアキテル・ミーティングへ向かう。
会場下見。おシャレな感じ。距離感の近い感じは良さそう。
それにしても楽器一式、ゴロゴロ荷物でシャレてる所に行くのは、かなりカッコ良くない。マイクスタンドなんて袋にはいってると、釣り具にしか見えない。私は何者?に見えるのだろう。
仲良く野菜カレーミーティング。リハ日も決めて良い感じに進む。ミーティングはついつい盛り上がると時間を忘れてしまう。危なく帰れない所だった。(お世話になりました) 栗Qに負けてないかも。
極論ではあるが、カッコ良くとか、上手く弾けるかと思う事は、その時点で自由ではない何か枠を作り始め、大切なものを消してるかもしれない。とにかく自分のやりたい事に正直になる事を自分自身に確認。
最近特に、自分の世界を持ってる人の強さを見せられる。それは自分の未熟さに気付くと同時に、その人に感謝する瞬間でもある。