((( Diary - Rom )))

明石家さんまさん舞台は無事大阪公演も終わりました。さんまさん、ラサール石井さんのテルミン演奏、干渉の厳しい中、毎日変わる環境の中でも、楽しく、真剣に演奏して下さいました。
やりたいからと選ばれたはずの楽器も、「もう二度とやらん（笑）」とおっしゃっていましたが、もう十分、一生分やったと思われます。
動くな、立ち位置ズレてる、つまみは細かく回して、逆逆〜、、、本当に大変だったと思います。

テルミン以外の出演者さんは、「○○ミン」がつく楽器を演奏されました。曲ももちろん「ミン」がつく。ワハハ。

出演者さんの集中力や、大勢のスタッフさんのチームワーク、機敏な動き。２,３テンポ遅れ気味の私は、本当に皆様に助けて頂きながら、貴重なお勉強しながら、何とか生きぬいた感じです。トホヘ〜。

そんなテルミン達の暴れっぷりも、私のドジっぷりも、美味しい食事や、都会ホテル生活など、後記にしたいと思います。

有り難うございました。お疲れさまでした。

チケット完売（御礼）

本当にありがとうございました。嬉しいです。
バタバタ師走を忘れるでしょう、心こめて演奏します。
１番目です。お待ちしております。

「曖昧な意図」
http://sound.jp/aimai/1202.html

会場で舞台セットを作っている間、裏でテルミンを出してチェックしてみる。今までで一番良い音がした！テレビ局では、調子良い時も、薄くかすれた音色だったのだ。それが２台をかなり近い位置にしても、照明の隣でも、干渉せず、奇麗な音でした。スタッフ皆の期待が高まる、このまま行ってくれー。

いざテルミンサウンドチェック。まずさんまさんの位置を決める。これだけ広い場所、１台なら問題ないのですが、２台あると、ステージ床や、あらゆる配線まで読み取るのでしょう。かなり距離をとっても、音が歪んでしまう。石井さんのテルミンを離すしかない。にしても、一人後ろにさがるのも変だし、申し訳ない。なんとか良い場所を探したい。アースをとり、電源を奇麗にし、配線整理し、干渉せず、客席から見える場所を探すこと丸１時間。もう出演者さんが入る時間。もう、ここしかない。３０cmずらしても、音が歪んでしまう。石井さんが隠れてしまう程離すと、２台とも奇麗な音ですが、そうもいかん。
その後、出演者さんがつけるワイヤレスマイクを８個、照明、全部付けてのチェック。
テルミン同士の干渉がひどいため、心配していたマイクは、問題なく生かせた。今回はテルミンより話がメインですから、マイクでNGはありえないので、最悪の事態は逃れた。

あとは少しでも良い場所を探すしかない。というわけで、今日は、演奏する音域より低い音は干渉してるけど、演奏する音域はなんとか聞ける場所で決定。リハーサルは、その場所で最後まで通せた。
さて、明日は初日。同じ場所で演奏できるといいな。早く行って探すしかないけど、こればっかりは今から心配しても仕方ない。明日は明日の電波が吹く。

ゲネプロ
終わってから、「げんかつぎ」？のお食事会。もちろん出演者さんも。そして初めて行きましたよ、じょじょえんも行った事ない私が、ゆうげんてい。自分たちでは絶対こられない場所にて、たんまり笑い＆お食事いただきました。
明日すっかり燃焼する事でしょう。

いよいよ会場ゲネプロ＠恵比寿ガーデンホール
大量の電気に囲まれ、沢山のマイクや照明、アンプ、電源達の中で、テルミンはどうなるやら。楽器さえちゃんと鳴れば、演奏は素敵なのだから。いや大丈夫、ここまで色々やってきたもの。
モーグ博士の言っていた言葉を思い出しつつ、裏方さん頑張ってきます。

まずは明日からの東京公演。楽しい舞台は間違いない、無事 テルミン たちが鳴りますように。

大阪公演もあるので、細かい事は書けないのですが、
11/3〜「今回もコントだけ！」明石家 さんま さんの舞台です。祈っていて下さい。えいえいおー。

昨日、打ち上がりながら。
耳を見るだけで柔道やっていたか分かるそうだ。なぜ？おー耳が膨らんでいる。初めて見た、で、触らせてもらった。ぜんぜんアルデンテじゃなかった。堅かった、血が固まっているそうだ。

かたや私は軟骨あるのか？ってくらい柔らかい。冬になると、真っ赤になって、少し耳たれちゃうもの。
そしたら久住さんも同じだった。「ピラ耳、同じだね。カタ耳じゃなくて、俺達はピラ耳っていうんだよ」
初めて買ったシンセとか、お友達のみうらじゅんさんや、ジャズ話など、久住さんのお話はずっと聞いていたい。

あなたは「ピラ耳」？「カタ耳」？
耳を手前に畳んで寝ても痛くない人→ピラ耳さん。