((( Diary - Rom )))

このwebで更新するよりSNSというものを活用した方が良いのではないかと思う時もあるのですが、やりたい事も沢山ありなかなか踏み込めず。いろいろ頑張っております。

色々なテルミンが出ていますが、
今まさに旧Etherwave Thereminスタンダードと、最新のが混ざっております。名前は一緒なので。

因みに旧Etherwaveは、もう販売していないため、中古のみです。

new　Etherwaveは、昔のEtherwave Theremin Plusとほぼ同じです。

電源＋Muteスイッチがある事。現代の電子楽器らしくなりました（笑。
さらにヘッドフォンが付いているのも助かる。
CV機能もあり。

本体中身の調整は、上の硬くて折れないか心配になる黒いバーを引っこ抜けば、調整できます。
ドライバーで本体のフタを開けなくても良くなりました。（フタありなしで真逆に変わってしまうのが改善）

などなどネットをみた方が、わかりやすい説明が書いてありますね。
http://www.korg-kid.com/moog/product-details/etherwave-theremin/


私が伝えたい所は、なんと！
昔のEtherwaveと、新しいEtherwaveで一緒に演奏すると、ほぼ干渉しないんです。

普通Etherwave同士だと、干渉して、ノイズや、音にならないくらい酷い時もあるわけですが。
新旧だと、かなり近くても、演奏できました。
（ただ新テルミンが主導権を持つので、触らないように気をつけないと、古い方が引っ張られてしまいます）

大西ようこさんと二重奏をやった時も、かなり近くでしたが、楽器が91とProと違うため、問題なしでした。
それと同じ状態なのでしょう。
ただ2台でしか試していないので、何台もとなる分かりません。
さらに新Etherwave同士2台も試した事がないので、今度やってみたいです。
とりあえず新旧Etherwave2台は音が出せたので助かります。新は若くて元気なのでレベル調整はしっかりと！

お世話になったKORGさんが年内でmoog musicの輸入代理店終了となります。

調べてみたら2013年にお教室もKORGさん移動していました。
10年ですかー。６年くらいかと感じていましたが。

モリダイラ楽器さんから持ってきたお教室用のテルミン、ここで本体AC部分が壊れました（汗。
KORGさんにギリ修理してもらい無事復活。最後の最後まで大変お世話になりました！！

お教室は変わらず、ジーロックスでやらせていただいてます。

１、２回だけのレッスンも受け付けています。この曲だけ仕上げたいとか、このアルぺジオができないとか。
チューニングが分からない方は、１回でもいいから習うと、楽です。お家で楽しい演奏ができると思います！


2024年からは、inMusicさんが代理店として、お世話になります。
テルミンが、代理店さん有りで、輸入サポートしてもらえる時代が続いていて感謝です。

生徒さんたちが、ライブハウスなど音響設備がある会場でも演奏できるようにと、
先月から本番と同じPAを入れて、音バランスを中心にリハーサルやってみました。

テルミンは鍵盤がない分、聴こえてくる音がいつもと違うと、全く違う楽器を触ってるかのような（触らないけど）感覚になってしまうので。。緊張要素を減らすために、PAやリヴァーヴにも少しずつ慣れていけると良いなと思います。

今回私は、クララさんの音色を似せるために、音作りやビブラート解説。とは言え真似できな所は自分なりにやるって事で、最後は効果音に重ねて演奏する、自分的にも楽しくシビアな演奏に挑戦しました。
New Etherwaveも良い音でした！
１年あっという間ですね。ありがとうございました。

コロナ中、テルミン教室のためにわざわざ都心へ出るのは危険な事もあり、遠くの方々はお休みが増えていました。
ただ今年はモリダイラ楽器時代の生徒さんが数人復活してくれ、懐かしくも、細々でも続けている喜びを感じつつ、新旧混ざった楽しいテルミン時間になりました。
私も久々にCVシンセに繋ぎ、右手でシンセのスイッチ足しながら一人で四重奏までやるという挑戦。至って簡単なオクターブの重ねしか出来ませんでしたが、動いた後、お客様に聞こえないように音を探るは、なかなかの緊張でした。