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((( Diary - Rom )))
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2001-12-18
カーネーションの
棚谷さんプロデュース+鳥羽さんエンジニア
。ヤマハから発売、伊藤サチコさんの歌に、ちびっとテルミン使ってもらう。
本当にこれを電車で持って行けるのか心配になる程の大荷物。でも曲聴いてないし、どんな音がいいか分からないからね。真空管のアンプとトランジスタのアンプ、エフェクター、シールド重いやつ、そしてテルオさんとスタンド。スタンドはスタジオにあるだろ、そしたらかなり楽になるなー。いや、ダメだ。私はチビだから、普通のストレートでは高すぎる事があるのだ。持っていこう。何か減らせないか、、、お。延長コードは借りよう。少し軽くなったかな?
お久しぶりです。一息ついて、曲を聴く。想像よりロックだった、よっしゃ。
セッティング。一番やりやすい形でいいよ!と鳥羽さんの言葉に、じ〜ん。気合い入れる。いざ録音。あっちゃ〜イントロでいきなりつまる。何度もやり直していると、そうとう難しい気がしてくるが、なんてことはない4分音符。表現をつけるとピッチがズレ、ピッチだけに集中すると、表現力が弱くなりつまらない。難しいよー。俺はなんてダメな奴なんだー。とドツボにはまりそうになるが、棚谷さんが「おしい。もう少し。今の感じでもう一回」と細かくコメントしてくれるので、なんとか進めた。長年のミュージシャンがプロデュースしてくれると、録音ブースで演奏者の不安を分かってくれてるせいか、なんとも絶妙な進め方をしてくれる。感謝。それにしても苦労した。=皆様ホントお世話おかけしました。。。棚谷さんのOKがでたのでホッ。譜面以外の所も参加したくなる想像ふくらむ曲だったのに、終ってみたら、そんな余裕な思いはカケラも残っていなかった。
終って少し談話。出会った頃、地下室で録音してた事が懐しく、さらに今こうしていられる事にじ〜ん。だからかな、緊張もしたけど、嬉しくて楽しくてが大きかった。ありがとうございました。
でも一人帰る時は、しょぼぼーーーん。1テイクとはいわないけど、もう少し早くビシッとキメられるようになりたいぜ。大きい課題だな。
2001-12-17
チアキテル・リハ1
早速合わせてみる。これだけヘナヘナだと、普通凹みそうなものだが、かなり良い感じに聴こえる。それはなぜって曲がいいからです。何度か合わせていくと、どんどん味が出てきました。スルメかい。シングルカット決定。ホント?!それくらい、見えた感じがしたんです。
本当に2本だけで、成立するか?チアキテルらしさを出せるのか?
音で会話すると、変に心配してたことも解決してしまった気がします。
テルミン同士の演奏って、他のコード楽器と合わせるのとは、まったく違う難しさがある。一から勉強だー。初心の喜びに溢れます。でもヘトヘト。
細かいミーティング。実は昨日栗Qが皆で相談してながら決めていくのが、少し羨ましかった。ソロでは味わえませんから。今日は2人で相談できるので、そんな所も嬉しい。
2チアキと2テルミン、充分材料は揃ってます。原点からスタート。
2001-12-16
栗クリリハ
熱気を感じます。地方ライヴ近づいてますからね。
凄い早さでアレンジされていく。ついていくので精一杯。盛り上がってきました。
私の中でかなり慣れてきた曲の、ほぼ百発百中だった「出だし」を思いっきりハズす。ガーーーン。百発三百中じゃなければ、ダメという事だにゃ。
終り5分に、初めまして曲が。これまたテルミンに合う良い曲なんですわ。テルミンを理解してくれてこその証し。嬉しい。がんばるぞー。
続いてミーティング。年末らしさ炸裂、どこもかしこも混んでいる。
今後の4人の日程を聞いていたら、あまりの忙さに、4人が揃うって宝くじにあたる確率くらい貴重な気がしてきた。ビッ栗。
栗Q談話は会話というよりリズミックな音楽を聞いてる感じ。私はいつもノロノロなので、聞いてるだけでかなり楽し。
炭水化物とりすぎは、あんまり。ソースのかかり具合にめりはりがない。ふむふむ。それって音楽にも通じます。あとは突き進むのみ。
2001-12-15
ふるえ
ライヴ前に緊張して、完全に手が勝手に震えてしまう事がある。あれになっては、もうキレイなビブラートも一定の音も出せない。震えないように勤めるが、こればっかりは、家でいくら練習しても慣れるものではない。しかし、なんとか対処する方法を考えたいのだ。
そこでまず手が震える状況を家で再現できないか考えた。誰かに見られる状況、拍手のテープとか流してみる。しかしドキドキする程度で、あの現場の状況までにはならず、手が震えてくれない。
そこで、裸足になり、薄着になってみた。ちなみに私の部屋に暖房はない。テルミンは反応するし、アンプもごろごろしてるし、ストーブを置く場所なんてないのだ。かなり寒い、おーおーだんだん震えてきましたよ。今がチャンス、どこに力を入れるとその震えが止められるか讃美歌で試す。
なんと、力の入れ具合で震えの幅は変わった。でも震えてた。。。
はて?寒さの震えと、緊張の震え、はたして揺れ具合は同じだったのだろうか?
というよりは、震えるないように努力せい!と突っ込み終了。
お風呂で吃驚。足の小指と親指が「しもやけ」になってた。小学校以来かもしれない。また変な事やりすぎた。いたかゆ〜い。
2001-12-14
栗クリリハ
今日はミーティングでなくリハーサル。4笛をこんなに間近で聴けるとはラッキー!なんて思っていられたのはセッティング中だけ。4対1と向かい合った時点で緊張スタート。いきなり大曲から合わせてみる。と「ロムちゃん、緊張してる?」どひゃ〜なんで分かるの?と思ったら、テルオさんの音がウワズッテル。はっはっはっ正直に出るテルミンです。汗かくは、汗にぎるは、脱ぎたいーってくらい。リハは良い感じで進む。
休憩。MEN'S5の淡谷さん登場してサックスを、川口さんがギター、ベースも欲しいねーと皆の目が関島さんへ...チューバを用意、テルミンは近藤さん。大合奏へ突入。もちろん栗原さんはカメラマンです。ブラボーー!近藤さんテルミン上手いっす。あまりに一瞬だったのでちょっと残念。いやいやロムちん、お得な音楽付き休憩させて頂きました。
だんだん馴染んできました。後半一気に進み、あっという間でした。
笛はビブラートをしないので、ユニゾンの時、テルミンだけフワフワしてる。混ざりそうで混ざらない不思議な感じが新鮮かつ難し。それにしても笛4本揃うと音でかい。迫力ありますね。音の矢がまっすぐ飛んでくる感じ。電子楽器のくせにテルミンは完全に埋もれてた。メインをとる場合、音色・音域・音量をどう調節するかがポイントに。ふむふむ。
合わせ方や、流れのテンポも良く、ポイントを分かりやすく教えてくれる栗Q皆様。さすがさすがのリハでした。
川口さんはそのまま次のあがた森魚さんリハのため残る。青木さんに久方ぶりに会う。あがたさん登場、ご挨拶。私ったらまた何を言ってんだかワケワカメ挨拶になってしまい失敗。しょぼん。。。あがたさん18日NHKスタジオパーク13:05-に出るそうな。
今日はちゃんとMD録音できてたぜ。うーん、センス良くアピールするのって難しいな。全体はとっても良い感じ。これがさらにパワーアップしていくと思うとウッシッシ。楽しみ。
緊張した後って、滅茶苦茶甘いものが食べたくなるので、帰りにシュークリームを買って帰宅。アンプにつぶされてペッチャンコ(形より食い気が勝つ)。まずは健康的に納豆を。でも途中でやっぱりどうしてもシュークリームが気になって半分食べる。残りの納豆、そしてクリーム。あーあーあーどちらも口に残るので、最後の方は味が混ざってしまった。。。なんともお薦めできない味でした。
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本当にこれを電車で持って行けるのか心配になる程の大荷物。でも曲聴いてないし、どんな音がいいか分からないからね。真空管のアンプとトランジスタのアンプ、エフェクター、シールド重いやつ、そしてテルオさんとスタンド。スタンドはスタジオにあるだろ、そしたらかなり楽になるなー。いや、ダメだ。私はチビだから、普通のストレートでは高すぎる事があるのだ。持っていこう。何か減らせないか、、、お。延長コードは借りよう。少し軽くなったかな?
お久しぶりです。一息ついて、曲を聴く。想像よりロックだった、よっしゃ。
セッティング。一番やりやすい形でいいよ!と鳥羽さんの言葉に、じ〜ん。気合い入れる。いざ録音。あっちゃ〜イントロでいきなりつまる。何度もやり直していると、そうとう難しい気がしてくるが、なんてことはない4分音符。表現をつけるとピッチがズレ、ピッチだけに集中すると、表現力が弱くなりつまらない。難しいよー。俺はなんてダメな奴なんだー。とドツボにはまりそうになるが、棚谷さんが「おしい。もう少し。今の感じでもう一回」と細かくコメントしてくれるので、なんとか進めた。長年のミュージシャンがプロデュースしてくれると、録音ブースで演奏者の不安を分かってくれてるせいか、なんとも絶妙な進め方をしてくれる。感謝。それにしても苦労した。=皆様ホントお世話おかけしました。。。棚谷さんのOKがでたのでホッ。譜面以外の所も参加したくなる想像ふくらむ曲だったのに、終ってみたら、そんな余裕な思いはカケラも残っていなかった。
終って少し談話。出会った頃、地下室で録音してた事が懐しく、さらに今こうしていられる事にじ〜ん。だからかな、緊張もしたけど、嬉しくて楽しくてが大きかった。ありがとうございました。
でも一人帰る時は、しょぼぼーーーん。1テイクとはいわないけど、もう少し早くビシッとキメられるようになりたいぜ。大きい課題だな。