((( Diary - Rom )))

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2001-12-24 栗コーダーのクリスマスLIVE

栗コーダーの皆様、斉藤さん、スタッフの皆様、そしてあたたかく見守って下さったお客様、本当に有難うございました。寒い冬にTシャツ買って下さった方もありがとう。
こんなに素晴らしい機会、楽しい5人の音にまぜてもらえて、すご---い幸せでした。

24日朝方曲順決定。あれ?1曲知らない曲。運転しながら三羽(沖縄の楽器)の練習。いざ会場。ステージ作り始め、いきなりテルミンの演奏場所確保に苦戦。客席や照明、メンバーにも反応してしまう。やっかいな楽器ですんません。ほぼセッティングできてたのに急遽場所変更。スタッフ+皆さんの対応に感謝、お世話になりました。

うわー沢山のお客様。どこに向かってお辞儀すればいいのかな?と悩むくらい囲まれていた。1部は笛が会場をつつむ。素敵。休憩。何度かライヴをやってもらってる近藤さんの「大丈夫だよ」を信じていざ出陣。2部、私の緊張が酷くならないように、メンバーに挟まれながら何げなく登場。テルオさんもウキウキしてるのか、電波の引き合いが強くなってて、チューニングに時間がかかってしまう。関島さんと2人だけのカッコイイ出だし前に、笑いをとってしまった。。。
演奏しながらも5人それぞれのアピールに驚き、カッコイイナーと引き込まれ、勢いが伝わってきた。だから私も必死にテルオさんを操る。だんだん乗ってきた所で終り。終始あたたかい雰囲気の中、無事終了。

緊張してやはり出始めは手が震えてしまった。栗原さんが「あの楽器で人前に立つなんて緊張しない方がへんだよ」と笑ってくれて救われる。
斉藤さん、急遽とは思えぬ演奏、恐れ入りました。
皆すごすぎ。そんな面子とやれたのですから、、、でも終った瞬間は、もー自分の未熟さにトホホのホーのショボ吉。

と、川口さんが、フランス土産のワインとチーズを出して「まぁ飲みなされ」皆でまずは「カンパーイ」。お酒が弱弱の私はワインなんて数年ぶり。演奏後のすきっ腹に3口でヨッパライ「たのひー(楽しい)」そして打ち上げで沢山の人に出会え、これまた、たのひー。花束とチョコもらった、うれひー。御機嫌ちゃん + 早くも頭痛、一日酔いか。

多々多々反省はありますが、今日までの色々も含め、良い経験させてもらい、楽しかった全てに感謝。

うーん、日記で言葉にすると、喜びが出し切れないな。言葉に出来ないほど嬉しいとはこのことぞ。こんな時、関島さんのように歌詞が作れたらいいのにな。

2001-12-23 ついにきました当日

CD『栗コーダーのクリスマス』に
“真冬の必聴盤。部屋の温度が2℃あたたかくなります”と書いてある。
ということは、生で聴いたら、さらにポカポカクリスマスになるかもしれません。
ロムッチ・コーナー汗にぎって1℃下げるかもしれません。
合計1℃上がるからいいか。
楽しいヒトトキになりますように。

リハ。ツアーから今朝戻る2名含め無事全員揃った。勢いがあります。きゃーいやーうわーええーおおーと今日も盛り沢山。明日のお楽しみ。キンチョーる。
街は混んでそうですね。お気を付けていらして下さい。

2001-12-22 関西

神戸ではテルミンのライヴが今日から3日間行われるらしい。体験レッスンもあるらしく、たくさんの人が生テルミンを味わえるのでしょう。クリスマスに初めてテルミン体験したら、なんか思い出になるだろうな。そして24日は「トランスカフェ」で吉岡さんのテルミン演奏だよ。近くの人はチェック。私もいつか見に行きますぜ。頑張って下さい。

春に少し遠くへ行ってしまうミュージシャンとの約束の事を思ふ。平和でつながっていれば必ず叶うと思ふ。
音楽どころではないクリスマスを送ってる国もあるでしょう。
今、日本は各地で音楽が鳴っている事に感謝します。
私も自分なりに幸せだーって心を精一杯表現したいであります。

なんて思いとはウラハラの忙しい現実。さ、チアキテルの絵描いて...優先順位がこんがらがってピッ。今ごろ栗クリ名古屋で本番中、という事は明後日本番じゃー。胃が痛い。百発三百中、間に合うか?!

2001-12-21 栗クリ京都

栗Qクリスマス・ツアー2001の初日。京都で打ち上がってるかなー。良かっただろうなー。場所も素敵でしょー。身も心も温まるだろうなー。こっちなんて寒い寒い初雪ですよ。観たかったなー。
24日に観れるとも言えますが、いや、観てるばやいじゃないな。頑張るぞー。最後まで何が起こるか分からないー。

お店で素敵なロウソクを見つけ、思わず手にとったら、となりのサンタクロース人形にぶつかった。すると突然サンタが動きだして「Jingle Bell-Jingle Bell-」と歌いだした。店中の客が一斉にコッチを見る。音デカイ。しかし、ここで私が去ってしまったら、サンタは一人で歌い続けることになる。それはサンタに悪すぎる。だって私が歌い出させてしまったのだから、終るまで見届けよう。しかし長いな、やっと3コーラス終る。あー恥ずかしかった。
もうロウソクなんてどうでもいい。さ、戻して帰ろう。とロウソクを定位置に戻したら、またサンタに触ってしまった。。。もう3コーラス聴いて、そそくさ店を出る。なかなか良い声のサンタさんでした。フォッホッホッ。


2001-12-18 カーネーションの

棚谷さんプロデュース+鳥羽さんエンジニア。ヤマハから発売、伊藤サチコさんの歌に、ちびっとテルミン使ってもらう。

本当にこれを電車で持って行けるのか心配になる程の大荷物。でも曲聴いてないし、どんな音がいいか分からないからね。真空管のアンプとトランジスタのアンプ、エフェクター、シールド重いやつ、そしてテルオさんとスタンド。スタンドはスタジオにあるだろ、そしたらかなり楽になるなー。いや、ダメだ。私はチビだから、普通のストレートでは高すぎる事があるのだ。持っていこう。何か減らせないか、、、お。延長コードは借りよう。少し軽くなったかな?

お久しぶりです。一息ついて、曲を聴く。想像よりロックだった、よっしゃ。
セッティング。一番やりやすい形でいいよ!と鳥羽さんの言葉に、じ〜ん。気合い入れる。いざ録音。あっちゃ〜イントロでいきなりつまる。何度もやり直していると、そうとう難しい気がしてくるが、なんてことはない4分音符。表現をつけるとピッチがズレ、ピッチだけに集中すると、表現力が弱くなりつまらない。難しいよー。俺はなんてダメな奴なんだー。とドツボにはまりそうになるが、棚谷さんが「おしい。もう少し。今の感じでもう一回」と細かくコメントしてくれるので、なんとか進めた。長年のミュージシャンがプロデュースしてくれると、録音ブースで演奏者の不安を分かってくれてるせいか、なんとも絶妙な進め方をしてくれる。感謝。それにしても苦労した。=皆様ホントお世話おかけしました。。。棚谷さんのOKがでたのでホッ。譜面以外の所も参加したくなる想像ふくらむ曲だったのに、終ってみたら、そんな余裕な思いはカケラも残っていなかった。

終って少し談話。出会った頃、地下室で録音してた事が懐しく、さらに今こうしていられる事にじ〜ん。だからかな、緊張もしたけど、嬉しくて楽しくてが大きかった。ありがとうございました。
でも一人帰る時は、しょぼぼーーーん。1テイクとはいわないけど、もう少し早くビシッとキメられるようになりたいぜ。大きい課題だな。
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