((( Diary - Rom )))

大好きなリエさんと、yaeさんが、あの素敵な近江音楽堂でやるって事で見に行く〜。今日のために、昨日までに録音を終わらせたのだから。
なんて綺麗なんでしょう。凛としたyaeさんの影と本人が淡い光の中でゆれる。教会のように響く中で、リエさんの色っぽく力強くアコーディオンが響く。ドーム型の天井から二人の声が360度から聴こえてくる。和+マリアな世界でした。

相変わらず言葉にならず、あわあわ話すのは着物を着ても変わらず。今日の着物は、やっとこさ自分で着てみました。よし、と出てみたら外は雪。途中でお腹こわす。ひー冷えて時間ロス。タクシー運転手さんが裏道を飛ばしてくれた。一度言ってみようか「お釣りはいらないです」と思ったが、貧乏なので無理はしない事にした。着物で駆け足、あららら。一応５時間は着崩れずに無事帰宅。

ロシア12〜16才の選ばれし子供たちのバイオリン・アンサンブル・コンサートへ。あれだけ動いてピッチ完璧。子供だけど、プロ意識をすごくもっている。
日本の子供たちとの合同演奏。驚くほど日本人は全員同じ弓の動きで直立不動。
ロシアの子たちは、全員動きが違って、かつ笑顔。
日本の子から質問コーナー「どうすればバイオリンが上手くなるんですか」
ロシアの子「一生続けなければいけない事ですが、普通に弾けるようになるのに12年程はかかると思います」と言った子は、２才からやっていた。同じ10代。
氷点下-30度のロシアから４日間かけて、10度の東京へ。色々と差が大きい。
10代じゃない私も、色々教えられました。あー凄かった。

日露交流のために、出演者全員が出口で見送ってくれた。ステージ上とは違い、無邪気な子供に戻って、着物を見て笑っていた。偶然だけど日本人っぽく着物着ていって良かったわ。

同級生の友から嬉しいお知らせもあり、環境や歳は変化しつつも、こんな風に話せる友達がいるのは嬉しい。

新曲録音。ビブラートをまったくかけずに、少し速いテンポの曲で、ほとほと情けない自分に向き合う。こんなに時間がかかってすいません。出来ないと思ってしまうのは良くないと思うけど、出来ると勘違いしていた自分が情けない。目標は目標。今の現実の自分のレベルを知るも大切だ。谷底。

叔母様に、大好きな大振り袖を着せてもらう。帯は貝合わせ。歳とる事は楽しみな事と思っている私も、この振り袖が着られなくなるという点だけでは、歳をとりたくない。。。
着物でキダムへ。確かに説明が難しい。サーカス?!「象は出てきません」と注意書きがあるわけだ。とにかく見せ方が素晴らしい!!超人な事をやってるのに、嫌みなく自然。このレベルの方々、神業とか上手い人たちって、軽々やるから恐ろし（音楽もそう）。
メインが超人な事を披露してる中、端の暗い方で、回り続けてる人などもいて、端でやる事じゃないだろうモノ凄い事を（何度も言うが端で）やってたりする。=メインはもっと凄い。この見せ方よ、にくいね。目が足りないよ。凄すぎが連続すると麻痺してくる。人間の力と欲って計り知れない。キダム4/4まで。
綺麗な松かざり＠ウェスティンホテル経由で帰宅。家族で良いお正月。

追記：キダムといえばU5さんを思い出すのは私だけ？ラスベガスまでシルク・ドゥ・ソレイユを見に行ってますからね。先入観をもちたくないから読まないようにしてたが、もう見てきたから読めるぞ。ゲッ安く買える所あったのかぁ。そうそう生演奏だったんですよ。フフフッ上手い説明してます＞ワツニュ

生チョコ・トリュフ２個食べた。クラクラに酔っぱらって困った。マック画面が揺れる〜。