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((( Diary - Rom )))
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2002-02-24
東京芸術大学奏楽堂
ハラダタカシさんのコンサートへ。1曲目オンド・マルトノを出し尽くす曲で静かに力強く始まる。カッコイイ。そして「オリーブの雨」は泣きました。ピアノとの呼吸がピッタリ。息使いが聞こえそうな程でした。
後半ハラダさんとやの雪さんの共演。テルミンは単音楽器なのに、和音?って不思議に思うほど、雪さんの奏でる音はホールを包んだ。3年前にも見たけど、改めて見せられました。お二人の世界は何の迷いなく出来上がってました。
最後はオンド・マルトノ六重奏。おかげで、今までずっと何の楽器で奏でてるか分からなかったメシアン作曲のある音がオンド・マルトノだった事が判明。一人スッキリした瞬間。不思議な世界に連れていかれました。浮いてる気になれたのは私だけかしら。
2002-02-23
柏店
新星堂にてデモ演奏。2Fはロックインで大きなスペース。初めて借りたデッカイJCアンプは、プリアンプとの相性も良し。大阪の失敗がいかされ今回はスムーズなり。
なんと昨日テルミンDVD発売との事。それを聞いて、その場で曲目変更。久々にヴォカリーズをやることにした。私なりの映画に対する気持、博士やクララさんへの思いを言葉じゃどうせ上手くしゃべれずボロボロMCになっちゃうから。「あの名演奏にも入ってる曲を」と言われると滅茶苦茶イヤですが、比べられるとか、自信がアル・ナイとかじゃなく、ただ演奏したいと思えたのでした。
2回とも凄い大勢の方が立ち止って聴いてくれました。有難うございました。
演奏終ったと同時に、人がいなくなる早さも凄いものがあった。商店街アーケードならではか。最後「この演奏にケイレーイ!ピッ」と掛け声かけて敬礼され、こちらも丁寧にお辞儀したら、あれ、おじいちゃん酔ってるよ。お店の人に「急いではけてください」とバタバタ退却。笑。
ビデオもCDも持ってるけど、けど、買っちゃいました。THEREMIN DVD BOX。嬉。
2002-02-20
収録日
オンド・マルトノは、あの沢山のスピーカー全てを含め1つの楽器。だから右のスピーカーから音がでて、今左に切り替わった、とか分からないように考えられて、あのように不思議な位置に置かれてるようです。それにしても1つ1つが見て聴いて美しいとはこの事ぞ。テルミンがおまぬけな楽器に見えてくるぞ(笑)。
柔らかいイメージでしたが、音量があんなに出るとは驚きました。コンサートホールで聴くのとは全く違う、間近での音。時々泣きたくなる。
ハラダタカシさん
のソロ曲は薄く白い光に包まれてるような気がした。映画「パルムの樹」も楽しみ。
共演は、精一杯頑張りました。でもリハの方が良かったようです。しょぼん。
似てる部分が多いオンド・マルトノとは、音の混ざり合いが今までに経験した事のない溶け込み方で、ぐわーって膨らむの時が、気持ち良かったです。はぁ〜。
さてテルミンは、世界最初の電子楽器ではないそうだ。私にとって最初かどうかは重要ではないのですが、発言は難しいですね。今回は自分なりに調べたり、教えてもらったり、テルミンの色々を知れたのは嬉しく、次なる研究心が沸いてきました。
自分の意思を、言いたい事を分かりやすく伝えるのは難しい。ぜんぜん思ったように言葉は出てこなかった。
珍しい楽器や難しさでなく、どう表現したいか。自分の世界を高めたいためには、意識、知識、経験、全てが大切で、さらに、最後は音だけに全てをぶつける。目標が沢山沢山できたのでした。
しかし長い一日でした。長すぎ。お疲れ様でした。放送いつだろ。
2002-02-16
モノレールで
高幡不動駅へ。老夫婦に「初めて乗ったんですよ」って声をかけられ、ほのぼの話しながら改札まで歩く。乗るだけで何だか思い出になるモノレール。
3人リハ。子供が目の前を走る。その度テルミンが反応して「エーデルワ〜ア〜ア〜ア〜ア〜〜イス」名曲が変な曲に。
今日は場所の問題もあり、私をコトゴトク裏切って、好き勝手にしゃべってたテルオさん。選曲で悩んでた時「ウ〜〜ン」って相づちするので笑った笑った。
2002-03-03
暗い日曜日
〜暗い録音中〜
この調子だと何日かかるのだろうテルミンよ。ロムよ。
と、一番不安なのは夏秋さんだろう。(お世話になってます)
サブタレSt.5日目。
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後半ハラダさんとやの雪さんの共演。テルミンは単音楽器なのに、和音?って不思議に思うほど、雪さんの奏でる音はホールを包んだ。3年前にも見たけど、改めて見せられました。お二人の世界は何の迷いなく出来上がってました。
最後はオンド・マルトノ六重奏。おかげで、今までずっと何の楽器で奏でてるか分からなかったメシアン作曲のある音がオンド・マルトノだった事が判明。一人スッキリした瞬間。不思議な世界に連れていかれました。浮いてる気になれたのは私だけかしら。