((( Diary - Rom )))

雨にも負けず、サッカーにも負けず、沢山のお客様に入らして頂き、どうも有り難うございました。
今回のイベント、スターパインズが前々から話してくれていた夢の企画、本当に実現して幸せ。スタッフ様様、有り難うございました！

ワーイ。Warehouseと柳原さん。歌入りは初めて聴いた。「油断できない音楽」とＣＤキャッチは上手い事をいう。我を忘れてしまう。
鬼怒無月さん演奏はいつも鼻血もんですが、楽屋でも素敵な方で興奮してしまふ。本番に鼻血でたら大変と、心配でトイレで確認、出番前に落ち着けるのが大変でした。
バンドウジロウさんのリハ姿をみて、京都の西村哲也さんとオーラが似てると思ったら、二人バンドやっていた時期があったそうな。それも聴きたかった。pitbit色々勉強させて頂く。
オムトンは、かわいい３人娘が、めちゃウマ演奏をさらりとやってのけるギャップ凄、３人で楽しそう。

これらバンドが揃う企画で、私なんぞが頑張るには、強力サポーターに助けて頂くしか。というわけで、ロムテルミンをよく知ってくれている三人と。
前日のリハーサルと本番で、それぞれ皆アプローチが違っていてドキドキした。当日ならではの音楽ができました。
華麗ソロに裏の裏メロまで光るギター近藤さん、はじけるピアノとピカピカかよ音楽、いんちきパーカッションといいつつ、しっかりツボな夏秋さん。ロムテルミンは、そんな中で演奏できて、ありがたやーありがたやーでした。

MCは相変わらずだねーとのコメント多く頂きました。
あ、って事は、演奏は少しは変わっているのだろうか。（ポジティブ解釈。だったら嬉しいなあ。）
MCは後日聞いたが、自分でも意味が分からない。
ああ研二さんが「ハーフタイムだね」と、素敵なフォローをしてくれたのに。
これが栗コーダーだったら、きっと「おっ近藤君、タイムリーですねー」なんて盛り上がったであろう。
私ときたら...帰り道に、サッカーとハーフタイムが結びついたわけで...ワケワカメな事を言っていました。

楽しい満月の一夜でした。どうもありがとうございました。少しずつでも素敵な音楽に近づきたいです。

皆様はもうご存じだったかもしれませんが、
ライブの6/12は「たしかサッカーワールドカップの初戦なんだよね」との連絡あり。

エエ？土曜日じゃないの？関係ないと思っていた。
確かめよう。こういう事は弟に聞こう。

「あのさ、12日にライヴなんだけど」
「なんでそんな日にしたの」
「げ？世の中、サッカー？」
「４年に１度のカクカクシカシカ初戦だよ。そのライブいつ決めたの？」
「うーん、３ヶ月前くらい」
「じゃー分からないか。」
「だよね、ね、日本が関係あるかだって分からないしね」
「いや、それは去年から分かってる。ま、逆に道とか空いてて、やりやすいかもよ。それにあまり関係ないでしょ。」
「慰めにはいってる？」
「ま、がんばってとしか」

むむむーどうなる。ま、確かにそんなに影響ないか。な？
結果、よく分からない。が、
こっちだって、あの面子が一気に聴けるイベントは
４年に１度どころか、なかなかないし！....と思う（弱）。

スターパインズのイベント「太陽と月のメロディ」、タイトルからツボ。さらに月に一度、満月の夜にライブ。
私は子供の頃から月に会うと良いこと多い。月夜の晩、兎と散歩したなぁ。
嬉しくて、前に書いた月兎をジャケットに、ライブ音源をまとめたCD-Rを作りました。
Rom Chiakiでご予約下さった方にもれなく付いてきます。オマケCD-Rもライブも楽しみにしていて下さい。

京都＠拾得。
西村哲也さんとご一緒できる事は、それだけで元気の源なり。拾得の木が、テルミンの音をスーッと吸い込んでくれ、気持ちよく集中。ラストアンコール、ギターを膝にスティールのような姿を見たら、私もつい手をそえ、テルミンスティールになっていた。面白かったな。バンドメンバーさんともまた会えますように。

京都のパン屋ハチハチへ。私の身体に不可欠な大切な店。静かな木と風とドイツパンのほのかな香り。ただ座って自分をリセットする。パンをいただき、力をもらう。少し話して、人ともつながる。


神戸＠Big Apple。
李さんとシタール田中さん。初顔合わせ+初合わせ、音楽でお近づきになれると、変に強張らずにすみます。インド音楽の声のビブラートの幅の広さ+ゆるやかさを、田中さんに教えて頂く。
自分としては、初見の力不足で悔しい所が多くクー。その分、フリーや他の曲をふんばろうと心する。難しい。でも面白い程に昨日と同じ曲が、全く違う物になった。
神戸へ来たら「そばめし」を食べなさいと、地元様のご意見。
夜はグランドピアノがある中華店で、李さんたちが中国の歌を歌ってくれた。目の前に京劇が始まったかのように、圧倒的な声力に感激。２ステージみせてもらった。


名古屋＠58月。
ステージも広く、ゆったり聴いてもらえる客席。沖縄料理、安い美味い、海ぶどうー。
今日だけ（生ピなく）デジピアノでしたが、３連続のおかげか、丁寧に全員の音が聴こえ、バンドっぽく感じられ嬉しい。
イベントでは一気に名古屋ミュージシャンと知り会えてラッキー。仕切りつつオープニングも努めてくれたアイちゃんに感謝。名残惜しみつつ、いざ東京へ。

私が眠くなると「アニメにでてくるカエルみたいになる」と須藤かよへいに言われた。座敷わらし・宇宙人は言われた事があるが、カエルは新しい。３日も一緒にいると、奥の物が見えてくるのか。

須藤かよ音楽を、思う存分この３人で、遠い地で演奏できて、毎日幸せでした。
スタッフ方々、お世話になったチアキさん、カメラマンさんやDJ・SINMOさん、共演者タイバンさん、聴いてくれた皆様、本当にありがとうございました。

大勢の方に出会えて、楽しい時間は竜巻のごとく過ぎ去る、しっかり掴もうと、こんな私もフル回転。体力よくもったなー。
行きも帰りも渋滞で、観光時間ゼロだったけど、ソフトクリームとパンは毎日食べました。

Theremin。
かよさんは、どの会場でも「こっちのテルミンと違う」と言われたそうで、「ねーロムちゃん、こっちのテルミンってどんな？」と聞かれた。ひえー汗汗。指使いとかが違うと思うんだけどどど、どきどき。

確かに、テルミン人口多いとは聞いていたが、どの会場でも演奏される方がいらしていて、
いやー終わって知るから良かったものの、緊張しますって。汗汗、恐縮。
直接お話した方々、見てるところが違うというか、色々と感想いただき、勉強させて頂く。
関西方面、やはりテルミンに詳しい方、多いのでした。

やってみたいという方もいらしたので。今回私が使っていたのは「Etherwave Pro」というテルミンです。
音色をかなり作りこめるから、エフェクターを減らせる。さらにプリセット音色もあって、曲つなぎには楽でした。
馬の声も、エフェクター足したかったが、馬だけの為に＋Moogerfoは大変なので、今回は本体のみで作った。
サブテルはしっかり持っていったが、使わずにすんだ。電圧がしっかりしていれば、結構安定してそうだ。車揺れにも負けず、よかった。あー本当によかった。