((( Diary - Rom )))

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2004-07-11 6/11レポ

イケベ楽器さん、謝恩セール!&レポートUP。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/moog_fair/index.html
ミヤナガさんはうまい事を言ってくださる。はにかむ恋人〜。1つ1つの楽器へのコメントに愛情を感じます。ありがとうございました。

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2004-06-27 テルミン日和。雪さんライブ。

お茶の水で楽器店巡り。ギター店だらけ。。。やっとキーボード専門のイシバシ楽器を覗いていたら、イシバシテルミン生みの親:飯島さんとバッタリ。ちょうど3日前に開店したらしい。おおお。飯島さんとは出会いからいつもバッタリ。で早速、アナログとデジタルでのテルミンの相性など教えてもらう。

久しぶりにやの雪さんワールドへ@学士会館
双子さんのバグパイプ、初めて生で聴きました。生音であんなに大きな音がでるなんて驚き。気持ちいい〜。
雪さんの歌、テルミン、心のままに、雪さんだけの音楽を奏でてる。RCAの暴走音もカッコイイ!忠治さんの音楽は透き通ってる。この魅力に、色んな事やってる人が集まってくるんですね。久しぶりに透き通ってる人たちに沢山会えて、嬉しかった。

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2004-06-23 オフ

6/23 6月は私にとって大きな事が色々あったので、今日はオフと思ったとたん、38度の熱だして、そのまま寝込む風邪。分かりやすい体。

6/26 便利な世の中。mp3で音源がUPされ、日程調整あわずとも、打ち合わせは進む。
真っ黒トゲトゲ毛虫が、ものすごい早さで、コンクリート道路を横断していた。葉っぱのある所へ全速力で。花を食べちゃう憎き奴も、全身で全力でがんばる姿に、応援してしまう。

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2004-06-19 法竹@禅茶房へ

気持ちによって、何を聴いても、遠い世界すぎて、自分は落ち込む一方だったりする。そんな時、自分の中のかすかな気をシャンとしてくれるのが、奥田敦也さんの法竹(尺八より長い竹の笛)。というわけで国分寺の禅茶房へ。
奥田さんの音、これほど倍音が多い音を聴いていると、何もかも0に戻り、さらに自然と体の力が沸いてくる。

「教えられた枠の外にこそ、人間が気持ちいいと思える物がある。正しいとされてる物に、少しでも疑問を思ったら、それを一番大切にすること。」
たくさんの音とお話のおかげで、すっかり前向きに。自由になる日のために。一緒に演奏できる日がくるよう精進します。

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2004-06-18 新日本フィル&オンドマルトノ@サントリーホール

メシアン「オンド・マルトノとピアノのための4つの作品(日本初演)」と「トゥーランガリラ交響曲」

当日券を買おうとしたら、見知らぬ叔母様に手を引かれ。。。急に来られなくなった人の安いチケットを売ってもらう。ラッキー。
ただ前から2列目。音が飛んでっちゃうから、前の方なんて買った事なくて、慣れない感じ。
でもおかげで、初めて指揮者(井上道義氏)の表情が見えた。体中で指揮しながら、祈っていた。音を喜んでいた。なんてストレートに喜びを体で表現できる人なんでしょう。
オンド・マルトノの直接音も聴けて、CDで気付かなかった色々な音を発見。新しい体験でした。

オンドマルトノの幾つかのスピーカーが、弦楽器の中にあって、一緒に音が出てきた時は音が色で見えるようだった。管楽器が上手側で驚いた。編成の位置が不思議でした。やはり全体の音、後ろ席でも聴きたかったな。

ピアノがどんなに激しく不規則に動いても、穏やかに包み込んでしまう愛の音:オンドマルトノが舞い降りてきた。激しく美しく悲しく優しい金色の世界でした。

オンドマルトノの全ての機能を使っているような曲。オンドマルトノがあって、メシアンの音楽がある。メシアンの音楽があってオンドマルトノがある。音楽と楽器。帰り道、そんな事を考えた。そしてテルミンの事を考えた。まだまだこれからだ。

帰り道といえば、地下鉄で、暗いはずの窓に、動く画像(宣伝)がくっついてきて、吃驚した。何が起こったのか?一瞬の出来事だった。くっついてくるのはお月様だけだと思っていたが。近代はすごいものがあるもんだ。

後記:ハラダさんに雪さんライブで偶然お会いできたので教えて頂く。やはり編成位置など、わざとで、かなり新しい解釈で演奏されたそうです。クッキリしている中でも、つなぎ目を滑らかに。深いです。

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