((( Diary - Rom )))

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2003-10-26 ジャンピエール初リハ。

譜面は当日、ツインテル、なんとも不安だらけで向かった初リハ。皆さんのセッティング早さに驚く。音だしも始まってる。ノロノロしてちゃいけないのね〜体育会系かと焦っていたら、1曲やって一言「さ、休憩しよか」へ?! ま、休憩とはいえ衣装ミーティングともいえるが?
ゆるい感じがして、実はすごく凝っていてメリハリがある。イトケンさんのお人柄。おかげで緊張しすぎず、やっと正式に音楽でも仲間入りした気分。でも予想通り難し。パターンの繰り返しや、ユユピエのメインらしさ、色々勉強になる。自分の位置が分かったかも。光が見えてきましたわ。という初日でした。

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2003-10-23 大工さん蓬莱行Live

京都ライブに浸る暇なく駒沢さん音楽に切り替え。全く違うアプローチに悩む。
今日は待ちに待った沖縄の大工哲弘さん蓬莱行ライブ。せっぱ詰まり練習していようか悩んだが、行って良かった。心が柔らかくなった。わーい、私なりにがんばろー、挨拶もせず急いで帰って復習。
明日は駒沢さんリハ。9:00-22:00押さえてるが、早めに終われるか?!

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2003-10-12 ((( moog博士来日 )))

なんとmoog博士来日。秋葉原LaOX楽器館で新製品「ピアノバー」紹介トーク・ショー。と前日に知った私は飛んで行きました。主催モリダイラ楽器の皆様とも久々の再会。デモ演奏した縁あって、森平さんがmoog博士に紹介して下さった。

トーク・ショーは、幼少時からテルミンを作った話〜新製品ピアノ・バーまで、人生ドキュメントを聞けた。
moog博士は会社で、まず自分の原点でもあるテルミンからスタートしようと思ったそうです。会場にはEtherwave。moog氏がこっちを見て私の名前を呼んだ。演奏するらしい私。ヒャ〜こんな事なら何か用意してくるんだった。まさかの出来事で地に足がつかないとはこの事か。立ち上がるものの、足の感覚なし。と同時に、せっかくのトーク・ショーで、私なんかが時間をとるわけにいかん!と頭は焦るが、狭い場所で演奏空間がないー!! 何とか人には反応しない所を探し、速攻1曲。moog博士は笑顔で拍手してくれたのが救い。1秒にも、1時間にも感じられる時でした。私なんかにこのような機会を与えられ、すいません感謝してます。席についても手の震えは止まらなかったわ。

その後、アナログ・シンセを作る経緯や、ミュージシャンと一緒に開発した事や、moogという自分の名前なのに、他社に標章登録されて使えず、十何年かかって名前を取り戻したお話など。

楽器を作るエンジニアとしての誇りと愛情、音楽家をたててくれる姿勢。自分はミュージシャンではない、自分の生み出した楽器を、想像もしなかった表現で音楽に生かしてくれるミュージシャンに感謝していると話された。博士ともなる方、純粋に音楽を好きな方だった。

もっと音楽の事だけを考えなきゃと思った。珍しいとか何人やってるとかどうでもいいのですよ。
テルミンを作り続けてくれてありがとうございます、私は最後にこれを伝えるのが精一杯だった。

クララさんと実際会っているmoog博士に印象も聞いた。彼女の演奏は、彼女だけが作り出した独特な素晴らしい音楽。あなたも頑張れば、必ず彼女のように自分のスタイルが見つかる。と言われた。探し続けます。
会場を後にするまで、一人一人とフレンドリーに話してくださるmoog博士。外見も中身も大きい人でした。

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2003-10-11 初合わせ。

セーター2枚にマフラー。アンゴラ靴下。これから冬、どうしよ。打ち合わせに外出の毎日。

今日はmauve社にお世話になり、上原マキちゃんと、お初の水津さんと顔合わせ&ちょび音合わせ。人の繋がりは、また繋がっていて、空気感が近い人と集まると、自然と構えないでいられる。この人たちとなら、ゆったり気持ちよい音がだせるだろう。目標高くスタート。

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2003-10-05 ジャンピエール打ち上げ

イトケンさんバンド:ジャンピエール@青い部屋の打ち上げ。私は効果音で飛び入りしただけだが。。。早速、仕事まで紹介してもらう。さすが色々な人脈が揃ってますピエール。
台湾料理:旨い&辛い&満腹。10月入りセーター重ね着してた私が、辛くて暑くて、血行が良くなったとセーター1枚で帰ったら風邪ひいた。暑い気がしていたのは、胃だけだったのか。

さて、ジャンピエールの女性陣はライブ衣装を揃えるのだ。1回目:オフィスレディ。2回目:チャイナ。バッチリ・メイクで、それはそれはお色気があり、見習いたい所である。
イトケンさんバンドに入れるのは嬉しかったので即答でしたが、正直心配もあった。普段使わないテルミンでの練習と環境、衣装も何処まで資金がついていけるかなど。情けな。

でも今日の打ち上げで不安も吹き飛ぶ。イトケンさんの姿勢に私は感動したのだ。ちょうど最近、すごーく儲かっている人が、自分のライブでもギャラ出さない話を聞いたせいか(確かに混同しなくてもいいのだが)、我が事のようにジャンピエールを愛する心というか、イトケンさんの姿勢に涙でそうになった。ついていきますとも。物理的な事はなんとでもなる。とにかく楽しい事になりそうです。

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