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2002-11-22
ep放送「PLAY IT EASY」収録
好きな時に選んで見られるというテレビ番組
epプラザ
の収録へ。
ムーンライダーズ
の鈴木慶一さん、鈴木博文さん、かしぶち哲朗さんが出演している「PLAY IT EASY」。ゲストに徳武弘文さん、そして私。うひゃひゃー信じられずに笑っちゃうくらい、嘘のような本当の話。最近緊張してた源です。
テーマに合わせて慶一さんが作曲し、5人で録音していく現場を収録する番組。収録なので実際の録音のようには時間とれないとの事。問題は私だ!という分かり切ったプレッシャーに負けてはいけません。とにかく練習だ!とはいえ当日まで曲がないので毎日基礎練。音色も古い音が合うのか、新しい感じがイイのか分からないので、全部持っていく。スピーカーやアンプ何台も積んだら、車の後ろが見えなくなった。
今まで楽屋でお見かけしても、ドキドキで、ご挨拶できなかった方々に一気にお会いして、嬉しいのと緊張で、コーヒーもお茶も同じ味。
テルミンの場所決め(カメラなど反応しない場所確認)をして、譜面をもらって早速合わせ。てっきり練習だと思っていたら、もう録音もカメラも回っていた。一度見失うと回復不可能な私。出音を探してるうちに拍がズレ、2小節もズレ、音もズレ、恥ずかしー。2,3回で自分のパート以外も把握できるようになるといいな。後半でやっと強弱にも気持ちが入いる。案の定、何度かやり直させてもらい、最後慶一さんのOKを貰って、現場にいた全員でホッとする(笑)。そんなやりとりを、番組プロデューサーが良かったと言ってくれた。確かに6回!?もやり直したゲストは、今までいなかっただろう。苦労ショットならお任せ下さい(笑)。なんちって、すいません、精進します。
全員でやる録音現場、音色や、入るタイミング等のやりとりがとても勉強になりました。あの4人の録音姿が見られるなんて!出来ることなら、スタッフになりすまして毎回見学したいくらい。また部屋のように広いあのスタジオのトイレにも行きたいし。
演奏が終わって、これまた問題のトーク。きっと素晴らしいスタッフが、綺麗に編集して下さるでしょう。
今回スタッフの皆様が、とてもテルミンについて勉強して下さってて、初めてとは思えない対応の良さで感謝でした。運転やセッティングも楽でしたし、先輩がいたりと、ありがたい環境でした。
ヘアメイクさんもいて、とうとう私もアンテナが生えましたよ。恥ずかしいけど、ちょっと嬉しい。23時終了。有難うございました。
来年の放送日が決まったらまた報告しましょう。視聴するには専用チューナー等が必要だそうです。 詳しくは
イーピーHP
へ。
2002-11-29
「シ−ディンの夏」& NW
台湾のシーディンが舞台の映画
「シ−ディンの夏」
。音楽はナタリーワイズ。来年公開予定。
好きな映画+ライブ=両方が見られるこんな幸せなチャンスを逃してはならない。整理券で並ぶ気合いでいましたら...入れて頂く・感謝。
チェン監督の初作品「BABY FACE」が想像以上に良かった。ちなみに他人様の顔の髭を剃ってみたくなりました。これは「アメリ」を観た後に、無性にクレームブリュレの表面を割りたくなるのと同じ感じ。見た人にしか分からない。
初作品も今回の「シ−ディンの夏」も淡々としててイイ。言葉は少なく、映像で訴えるから、感情が入りやすい。そういえば学生の頃は、こんな事を恥ずかしがってたっけ、と思い出させてくれる。小さな日常、ささいな動作を、嫌みなく映像にできる若き監督さんのピュアな人柄を感じる。
そこにナタリーワイズの音楽が流れてるわけです。偶然は必然で、出会うべきして出会った映像と音楽でした。
そしてライブだーい。映画とはまた違う「美しい星」や、テルミンの入った曲も聴けた。テルミンが浮遊感をとても出してて、弦楽器の音色とかぶらず、その差もまた素敵だなーと思った。やっぱり「春の嵐」は泣きそうになる。ぐすっ。
今日は国立科学博物館も行った。光を楽しむ特別企画展のため。ルミナスとマリンカプセルという展示品が美しかった。体の動きで光が変化する等、体験できるものもあり、遊んできました。
常時展示の恐竜や生物、隕石などのコーナーで時間をかなり費やしてしまう。地球誕生の歴史からすれば、生物や人間の誕生は、ごく最近な事なのだ。マリモに会ってきた。隕石はやはり力がある。ガラガラでよかった。色紙のコピーも貰ってみた。良き一日。
2002-11-25
オンド・マルトノの世界@六本木STB139
ハラダタカシさん
のソロコンサート。今月オーケストラとやったばかりのようですが、今日はまた全く違うメニュー。ハラダさんの音楽が、とてもシンプルにストレートに伝わってくる全曲オリジナル。力強い歌も、異空間へ連れて行ってくれるオンドマルトノも、たっぷり聴く事がでしました。あるオンドマルトノと歌の曲が、ゲーム用と聞いて驚いてしまった。プログレっぽい曲も素敵。何度聴いても、すごいなーーと、抜け殻になってしまう。
息もぴったりのお二人の、ピアノ櫻澤さんのスカーフと、ハラダさんの靴下の色がお揃いで、偶然かもしれませんが、ちょっとした事があたたかく感じた。ジャケットの葡萄柄がまたシャンソンに合ってて秋気分でした。
終わってからハラダさんにご挨拶。お久しぶりで緊張してしもうた。「変わった楽器だからでなく、ようは音楽」って話で、そこにいた変な楽器やってる人達(が沢山いた)頷く。ハラダさんのお話は、本当に心に深くつかれます。雪さんとあれこれ話して帰宅。ちと高かったけど、行ってよかったー。
2002-11-20
パスカルズ@初台Doors
パスカルズ
のライブへ。最近緊張の日々だった私に恵みの水。ピアノフェイズっぽく、どこか懐かしいメロ、美しいオーケストレーション、不規則な笛たち、気取らない音楽、全てがツボに入って気持ちよいのです。好きです。
音楽にのって、はだか電球が、螺旋を描いて、色々な絵が浮かんできた。これは久しぶりの現象です。むかーしに見た、原マスミさんのライブ以来かな。夢の世界にどっぷり。
7/5ぶりマツさんの笑顔にホッ。CD購入。U5さんは被写体が気づいてない間に写真を撮るのが上手い。
2002-11-18
録音
今日は2曲も録音ができた。私にとっては怪奇な速さ。ちゃんとオチがありまして、効果音でした。おほほ。
メロディも1テイクで決まったらいいなー、せめて2テイク,3,4,5,,,ほへー。
ライブ前に偶然よく会うKさんに、今日もばったり。いつも楽器をもってトボトボ歩きの時に会うね。
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テーマに合わせて慶一さんが作曲し、5人で録音していく現場を収録する番組。収録なので実際の録音のようには時間とれないとの事。問題は私だ!という分かり切ったプレッシャーに負けてはいけません。とにかく練習だ!とはいえ当日まで曲がないので毎日基礎練。音色も古い音が合うのか、新しい感じがイイのか分からないので、全部持っていく。スピーカーやアンプ何台も積んだら、車の後ろが見えなくなった。
今まで楽屋でお見かけしても、ドキドキで、ご挨拶できなかった方々に一気にお会いして、嬉しいのと緊張で、コーヒーもお茶も同じ味。
テルミンの場所決め(カメラなど反応しない場所確認)をして、譜面をもらって早速合わせ。てっきり練習だと思っていたら、もう録音もカメラも回っていた。一度見失うと回復不可能な私。出音を探してるうちに拍がズレ、2小節もズレ、音もズレ、恥ずかしー。2,3回で自分のパート以外も把握できるようになるといいな。後半でやっと強弱にも気持ちが入いる。案の定、何度かやり直させてもらい、最後慶一さんのOKを貰って、現場にいた全員でホッとする(笑)。そんなやりとりを、番組プロデューサーが良かったと言ってくれた。確かに6回!?もやり直したゲストは、今までいなかっただろう。苦労ショットならお任せ下さい(笑)。なんちって、すいません、精進します。
全員でやる録音現場、音色や、入るタイミング等のやりとりがとても勉強になりました。あの4人の録音姿が見られるなんて!出来ることなら、スタッフになりすまして毎回見学したいくらい。また部屋のように広いあのスタジオのトイレにも行きたいし。
演奏が終わって、これまた問題のトーク。きっと素晴らしいスタッフが、綺麗に編集して下さるでしょう。
今回スタッフの皆様が、とてもテルミンについて勉強して下さってて、初めてとは思えない対応の良さで感謝でした。運転やセッティングも楽でしたし、先輩がいたりと、ありがたい環境でした。
ヘアメイクさんもいて、とうとう私もアンテナが生えましたよ。恥ずかしいけど、ちょっと嬉しい。23時終了。有難うございました。
来年の放送日が決まったらまた報告しましょう。視聴するには専用チューナー等が必要だそうです。 詳しくはイーピーHPへ。