((( Diary - Rom )))

いわゆる地域のエライ人、政治関係や社長さんたちが集まる連合の会議？に「講師」として呼ばれた。（こんな呼ばれ方、最初で最後だろうな）
卓話時間と固く書かれていたが、テルミンの演奏と説明なり。私は会長の隣で金屏風の前に座り、目の前には５０代だろう会員方々がスーツ姿でこっちを見てる。完全に場違いな私。格好じゃない。がんばりませう。
久々のクラシック・オンパレード。初めてテルミンを聞く人が殆どで、驚いてました。「体に悪そうだな」と健康の話題が一番盛り上がってたような。テルミン博士が長生きしてる事を知って安心したようです。

檜で作った名刺、懐中時計等々、お金持ちな感じ。
でも近づいてくるなり「こりゃ楽器に見えないな」といって、箱部分をバンバン叩かれた。壊れたテレビじゃないんだからーー。危なくアンテナも動かそうとしてたし。気持ちは分かるが、デリカシーなさすぎ。テルミンいばらの道。自分が強くなって、守ってあげねば。これも勉強。

想像してたのとはまた全く違ってた。そこがまた面白いのですね。
川口さんステージ上でも忙しそう。教えたり、指示を再指示したり、笛とハーモニカ交互吹きとか。
私はヴォーカルが「ギャー」って叫ぶライブはあまり好まないが、今日の巻上さんの叫び声を見て「一緒に叫びたいなー」と思ってしまった。なんか気持ちよかった。
ベテラン様たちの必死ライヴがみれるのさ。お疲れさまでした。

打合せの日を間違えて、実は昨日もこの駅に来た。電話したら「たしか明日かと」丁重に謝られ、ますます恥ずかしい。完全に私のボケミス。そのまま直帰するのは、あまりに悲しいから寄り道。懐しい感じのうどん店に入る。メニューに「ヤクルト80円」と書いてある。面白い。よし、このうどん店にくるために外出した事にしよう！と自分で慰める。

-翌日-
初めまして。7月５日共演できるかも打合せ。なきジァンジァンのプロデューサーと歌の吉岡さん。実際お会いしたら、話も一気に進んだ気がします。たらふくご馳走になる。リハの場所も見せてもらい、建築中の新居まで視察に同行（笑）。楽しい出会いの一歩でした。
さて、吉岡さんのテンポの早さ、私の遅すぎるノビノビさが、音楽ではどうなるんでしょ。帰ってすぐ音源聴く。未熟な私がどこまで広げられるかしら。期待と気合いが高まる。

打合せ。ロビーで茶色の鞄を持ってる人と待ち合わせなのだが、また違う人に声をかけてしまった。「ロムです」って言っただけなのに嫌ーーーな顔で断られた。そんな顔しなくても、、、怪しいですか、ロムって。
ま、本物お目当ての人達がめちゃ良い人達で救われた。楽しみだぞ。

Muuのクーさんに法竹の話を聞きにいく。私がテルミンに出会ったみたいに、彼女は法竹に出会ったのだ。近々精神の音、聴きに行くわ。

松尾清憲氏ニューアルバム『Hello Shakespeare』ストレンジデイズより６/６発売、のサンプルが届く。実にポップで切ないのが絶妙。テルミンちょびっとなのに、グッと引き立たせてもらったみたい。わーい。松尾さん、小泉さんお疲れ様でしたー。

映画関係者パーティ。ハンガリー大使館に入れるって所につられたか。いやいや。でも今まで名前や音楽だけで聞いていた面々に直接会えて良かった。会社の方々の感想等も聞けてホッとする。
夏木マリさん素敵でしたよ。色気がありつつ、気さくな感じで。ドレスの奇麗な人が沢山いて見惚れてました。
ベテラン様の演奏を聴いて、自分にも気合いをいれました。フッフッフ。