((( Diary - Rom )))

テルミンを演奏すると集中しちゃって、日本語を忘れるのだろうと自分を分析する。が、テルミン教室では、先生らしく自信をもってスラスラしゃべらねばと、初めは言う事を暗記したり。やっと半年すぎて、少し話す事も慣れてきたと思う。。。
教室は、テルミン好きという共通点がありつつ、習うという課題がきまっているし、各々の演奏を聴くのは楽しい。
とはいえフル回転教室終わって先生スイッチが切れると、あらあら。もう何十回と通ったモリダイラ楽器から秋葉原への帰り道が分からなかった、日本橋へ向かっていたようだ。方向音痴絶好調。


電車切符の精算って機械まかせだけど、確認しましょう。
710円のおつりのはずが、530円でてきた。気付いて良かったと思いきや、精算の行列、後ろの人がイライラしてる。呼び出し押しても駅員さん来てくれず。
困っていたら、レモンチューハイ缶を持ったおじさんがノシノシやってきた。ひえー。怒られると思いきや、そのおじさんが駅員さんを連れて戻ってきてくれた。ありがとうございます！
駅員さん来るなり、私より先に他の数人が怒ってるし。
結果、駅員さん曰く「機械はどうも100円玉と10円玉を間違えて出したらしい。」色も大きさも違うじゃろ。
いやお金持ちの人だったら、この行列にイライラ空気より、200円を捨てただろうなー。

この悪い流れを挽回しようと、レイトショーを見に向かった。が、本日は満席ですって。。。ガクー。マツモトキヨシで衝動買いだ。

１ガツ。

なんとなく喜多次の喪中で年賀状を出しそびれていて少な目。楽しみのお年玉はがき、はずれたー。テレビより旅行よりふるさと小包より、切手シートが欲しい。


雪も降り積もって。久々の雪かき。これが毎日の方はどんなに大変かと。どうぞ滑らないように気を付けて下さい。


アメリカからピアニストの友人ポール氏が急に日本へ。久々にゆっくり話せたが、ピアノとテルミンの演奏までは時間なかった。
モートン フェルドマン（Morton Feldman）生誕80年記念の今年、10代-60代までの楽曲を録音したＣＤが発売したとの事。(((祝)))
http://www.amazon.com/gp/product/B000A5F5EG/102-8602021-4682540?n=5174
インターネットラジオでも流れたので聴いた。武満徹作曲-モートン・フェルドマンの追憶に-があるほどに。変拍子や現代曲と、年齢によってどんどん変化していくのは興味深し。日本にファンが多いわけだと納得。


エリンバことエリちゃんの教え子さんがテルミン入手したものの分からないって事で、Let's Practice。
だが、殆ど日本語が通じないイギリスの可愛い子。チューニングの説明が難しゅうございました。かたこと英語の後、日本語もかたことになりますね。やっぱりロックが似合うのだな。

京都の西村哲也さんの新作１曲録音。いきなり「チャララーン」って始まる、と聞いた時は「全くハテナ」だったが、すごくカックイー曲だった。デモを越えられるか。

メロ+ハモ+オクターブと、テル増は、どれに合わせるか分からなくなってくる。自分を信じろ vs どのドも正しく聴こえる、とジャッジが難しい。

ソロはCVでmooger foogerつないで、音量によってRate設定。楽しー。
エフェクターを沢山つなぐと、演奏できない程ピッチがのびてしまう楽器が多かったが、修理してもらったのは無事沢山繋いでも大丈夫だった。
ギターとまではいかないが、なかなか男らしい音になった。
どれを使ってもらえるか分からないけど、沢山録っておきやした。楽しみ。

明けましておめでとうございます。

うちでは２日「すりぞめ」です。
長芋をすって食べるのです。
「おするする」と物事が進むように、とか。
というわけで弾きぞめしました。
今年も宜しくお願いします。

干支の物語によると猫は１日遅れて新年の挨拶に行ったそうな。
よって遅れてきた人を「猫年うまれ」なんて言うそうな。
のんびりという解釈で、猫年もいいですね。
皆様にもゆるり良い猫年に。
（本当は戌年です・笑）

テルミン教室など出会いがありました。そして大きな別れもありました。そしてテルミンがつぎつぎに壊れて精神的に自信のもてない年でもありました。
でも今年最後に、１年ぶりにアメリカから修理されてEtherVoxテルミンが戻ってきました。沢山の方に助けられやっと修理できました。モーグ博士との別れやmoog社引越など大変な１年をアメリカで過ごしてきたようです。とても良い子に治っていました。
そして問題はこれから。他のテルミンも含め、日本でもちゃんとサポートしていけるように、あらゆる問題を沢山経験していこうと思います。
今年もチビチビ一歩ずつでもテルミンと共に過ごせました。私を見守り気にかけてくれる方々に感謝をこめて。来年も、ちょっと痛い心が少しでも温かい時を過ごせますように前に進もうと思います。(((よいお年を)))