((( Diary - Rom )))

シタールにアイデアいただいた奏法、何となくまあまあ出来た。まだ曲に生かすのは無理だけど、そのうち披露できるといいなあ。完成には練習あるのみか。

練習といえば、庭に鴬がきて猛練習中。
「ホーホケキョ」の伸ばし音「ホー」が難しいようだが、最近は１音が滑らかになってきた。
　でも連続して鳴こうとすると、出だしから音が裏返っちゃって「ホー」が一番高い音で、「ホケキョ」が下がっていく珍しいメロディ。鴬界ではどれが良い鳴き方なのかは分からないけど。
　ただちょっと笑っちゃうような、低ーい鳴き声の後は「しーん・・・」とするから心配になる。もしや落ち込んでるのか？疲れただけならいいけど。オリジナリティーはあったよ、と伝えたくなる。
　でも少ししたら、小さな声で慎重に「ホー」と鳴き始め、ポルタメント美しく１オクターブ跳躍「ホーホケキョウ」お見事。その後、勢いづいて大音量で連続に鳴いたとたん裏返ってたが。お互い頑張ろうな。

ありがとうございます、あの音楽とステージと存在と平和に。カッコイイ大人がいるのだ。素敵だあ。

２年ぶりですね。武藤景介さんのシタールに勝手ながらテルミンを感じた。タブラのリズムが頭をずーっと回っている。サントゥールがキラキラ。タンブーラがまたなごむ音。グルングルン音の中で興奮した。テルミンを知る前にシタールにこんな生で出会ったら、はまっていたか?!　今はテルミンにおきかえて考えていて参考になって、１つ新しい奏法ができそうな気がした。にしてもすごえーかった。

川瀬浩介さん音楽担当「PopulouSCAPE」 、愛知万博までは見に行けないので東京試写会へ。飛行機で飛んでいる視点で地球を見る映像。

都市=東京の人混みは酔ってしまうのであまり行かないが、この映像をみると大都市ほど高さがあり、Tokyoのあまりの高さに、この都市こそ高さに比例して何か凄い物が存在している、パワーを感じた。

と、空飛ぶ視点で見ると、辛い、苦手なものも、素直に綺麗に見えるのかも。疲れている方、ちょっと飛んでいる想像してみて下さいな。よい気分転換に。

10分の映像、ついつい色や音を沢山使いたくなってしまうものだが、シンプルに厳選されているあたりもさすが。

EtherweveProがやっと楽器屋さんにも置かれてきて、数年ぶりデモ演奏をやる予定＆さらに。

今まで営業等で宣伝して興味をもってくれた人には、販売店や教室を伝えつつも、自分の教室ではないから色々お薦めだらけになっていた。直接質問や連絡をいただいた人にもメールのみでは限界があり。
でもテルミンは始めの大切なチューニング等がとても分からりづらい。「音が出ないんですが壊れているんですか？」など聞くと、せっかく買ったのに、いきなりそんな不安を抱えるなんて切なすぎるー。直接習いたいって方にはそのつどスタジオかりてレッスンも負担をかけてしまい恐縮で。その度に教室について悩む、まだ私なんかがvs私なりにと。

ちょうど同じ頃、輸入代理店のモリダイラ楽器さんからも相談をもらい。購入者の問い合わせに対して、教えている所を限定して伝えられず、難しい楽器と言いつつケアができず、、、なんて話を。

では今回のデモ演奏後は、もう少しケアできるように、モリダイラ楽器さんのスタジオでお教室をやりましょうかという事に。短期なら少しやってみたい人が気楽にこられるかな。と詳細を決めている所。

というわけで他のテルミン教室を調べてみたら、雪さんや竹内さんや辻さん以外にも色々な方が教えているのに吃驚。これだけ数があれば選んで好きな所へ行けるから良い時代です。普通の楽器みたい、知名度があがったのだなー。

モリダイラさんは、モーグ社へテルミンへの恩返しをしようと思ってと。嬉しい言葉だ。本当なら商売や集客についてノルマとか、ねえ。音楽ですもの、まずは温かくなきゃ。話はありつつも今までやらなかった事が、ここでならやってみようと、私らしく徐々大切にできるのではないかと思えるのでした。と話は盛り上がるんですが、、、いえ、今回は本当に始まりそうだ。

まずはデモ演だ。他のテルミンとEtherweveProの比較をじっくり味わっている所です。良くできてるわ。