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((( Diary - Rom )))
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2003-04-10
元服てる
私の黒いテルミンは指紋が目立つ。本番で焦った時、落ち着くためにも、練習の痕跡=手あかを掃除しちゃうと、本番に不安になりそうで、今までライブ前は合えてキレイにしたくなかった。照明があたると、さらに指紋が目立つため、ある撮影スタッフに楽器を拭いた方が、なんて言われたが、一カ所しか拭かなかった。
でもその願掛けも終わりにしよう。自分が服を着替えるように、テルネさんも綺麗にしてあげようって。指紋がなくてもやっと自分の楽器って思えてきたのかな。
アメリカ生活が長かったテルーネさんも、日本に慣れたらテルネに元服させようって、初めから思ってたので、最近はテルネさん。テルオさんに負けずと暴れる事があり、今まで猫かぶってたなと思う事あり。ふふふ。
元服といえば、昔の人って大人になると名前が変わるでしょ。だから自分も大人になったら、名前が変わると信じていた(笑)。祖母が「りん様・百代様」だったので、私もお婆様らしく、かつカワイイ名前に変えようと、真剣に悩んでいたのだ。その頃クラスで私以外全員「○子」がつく名前で「子がつかない奴は女じゃない」など下らんイジメもあったが、そのうちみんな子はとれるんだと思っていた。
母に子供の頃はなんて名前だったの?何歳の時に変わったの?と尋ね、現代はもう名前は変わらないと知り、残念に思った事がある。ほほほ。今は千明のままでいいと思っている。
2003-04-09
桜。
桜に見とれて、ぜんぜん運動にならないお散歩。あまりに綺麗で泣きそう。人もいなかったし、桜吹雪に包まれながらぐるぐる廻る、気持ちいい。ありがとうありがとう。帰ったら戦いが終わりに近づくニュースを見た。ありがとう。
ワシントンの友人にメール。1:34 送信。
即その内容のお返事がきた。1:33 着信。うわー時間が戻ってる。面白い。
ライブに向けて「がんばるー」という気合いと
あれも、これも「がんばらなきゃ」という現実
が交互にやってきて、あたふた。
だからロム語としては、今日も「がんばらるー」という感じ。
2003-04-08
テルテル
花々が咲き始める春、いと眠し。
「テルテル坊主」という文字を見て、1人で反応してしまう。テルミン資料とか楽器とか、誰かのライブかなと飛びつくのですが、違う事が多い。テルミン病。
3ヶ月弾かなかった曲、ほぼ新曲をやるのと同じくらいヘタクソになっていた。とほほほ。新しい事をやると体中筋肉痛。低気圧や春で弱弱なのか。シビアに弾くとすぐ集中力がきれて、体が揺れてきて、そのズレを聴いてまた疲れしまう。終わったとたん、その場でしゃがんで熟睡してる。これではマズイ。家での3時間分が、本番30分位かしら?もっとかな。うい。
2003-04-06
オチョーシモン・ザ・ナイトvol.7
入場したとたん鈴木博文さんに「なんで、どうしたの」と言われる。聴きたかったんです、はい。
タイバンのtRace elementsは京都で活動しているカナダの方。歌詞は全部英語ですが、日本語上手くて吃驚。ギターとアコーディオンの音楽、かなり和みます。要チェックです@コンシピオ。
博文さんは完全1人ライブ。音優先で聴いてしまいがちの自分ですが、歌詞は自然に入ってくるから不思議。
今日一番のショック、カズーの深いビブラート。いつも楽しい音のカズーでジーンとするなんて、やはり使う人によって楽器は大きく生まれ変わる。規定通りに弾くだけじゃ、それ以上の奇跡と発見はないんだ。お、カズーで大きな話に進んだなあ。もっと追求しなきゃと思った。
ダリエさんの笑顔にドキドキ。許されるなら、美しさの秘訣、鼻とかむけませんか、とか聞いてみたい、、。
久々にTさんとゆんたく。モティのナン40cm美味しかった。素敵な音楽をごちそうさまでした。
2003-04-03
ウォン・ウィンツァン@武蔵野市民文化会館
私の体調を整えてくれるスーパーゆみさんとデート。招待券も頂き、さらに前から聴きたかった
ウォン
・ウィンツァン氏のライブ。今日は迷子になろうと何がおころうと幸せと決まっている私。
4月各地で開催中の
アース・デイ
というイベントの一つでした。ウォンさんのピアノは、音符とか技術とか越えた音楽。やさしいだけでなく、怒りも持ってしまう、人間そのものの音。即興は、構成された曲のようでもあり、流れ流れてる自由感もあり、不思議とずっと聞き続けたくなる。
ダジャレといい、40歳からの活動といい(私も自分で遅いと思っていたが)色々驚きと元気をもらった。「100人の村は楽園だった」という本ももらう。自分ももっと自然にこういう事ができるといいなと思う。
昔レザパネさんのピアノをお寺で聴いた時もこんな気持ちになったっけ。
三鷹通りに桜並木を発見、夜桜を見ながら散歩。耳の呼吸を取得しよ。お迎えにまで来て頂く。楽しい時間は早いもの。
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でもその願掛けも終わりにしよう。自分が服を着替えるように、テルネさんも綺麗にしてあげようって。指紋がなくてもやっと自分の楽器って思えてきたのかな。
アメリカ生活が長かったテルーネさんも、日本に慣れたらテルネに元服させようって、初めから思ってたので、最近はテルネさん。テルオさんに負けずと暴れる事があり、今まで猫かぶってたなと思う事あり。ふふふ。
元服といえば、昔の人って大人になると名前が変わるでしょ。だから自分も大人になったら、名前が変わると信じていた(笑)。祖母が「りん様・百代様」だったので、私もお婆様らしく、かつカワイイ名前に変えようと、真剣に悩んでいたのだ。その頃クラスで私以外全員「○子」がつく名前で「子がつかない奴は女じゃない」など下らんイジメもあったが、そのうちみんな子はとれるんだと思っていた。
母に子供の頃はなんて名前だったの?何歳の時に変わったの?と尋ね、現代はもう名前は変わらないと知り、残念に思った事がある。ほほほ。今は千明のままでいいと思っている。