((( Diary - Rom )))

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2005-11-01 テルミン本届く

「No.83 テルミン −ふしぎな電子楽器の誕生−尾子洋一郎 著 」出版。
http://www.toyoshoten.co.jp/eurasia/

分かりやすく、よくぞこの薄さにまとめてくだすった。ポイントが書かれていて読みやすい。
楽器だけでなく、ロシアがその当時どんなだったか等の知識も増える。
モーグ博士についても詳しく書かれているよ。
そして日本で初めてテルミンを弾いた方の昭和3年頃の記事が写真入りで!これ見たかったのです。なんとRCA103スピーカーで出してるじゃないか。わいわい。
本の中でテルミンのうまい説明があったな。「ロシア生まれのアメリカ育ち」と。しみじみ。
私も文才があればなーって思いも少しよぎりらりるれろ。知っていても、それをまとめて本にするって大変でしょ。テルミン本出版おめでとーありがとー。

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2005-10-31 奄美島唄

1年ぶりに奄美大島のウタシャ朝崎郁恵さんの声を浴びてきました。芯から背筋がのびる感じ。ウォンさんのピアノのタッチやっぱり好き。
「昔、音楽とは病を治すために使われていた」というのを体験できる。客席あちこちミュージシャン沢山あいました。

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2005-10-30 テルミン猫

MiniMoogとテルミンをつないで楽器フェア用リハ。で、猫の音色、家では絶対やらないでいたが、リハでは音づくりしなきゃ。また今日に限って凄く猫っぽい音でナミダガジョー。一匹より大勢にしたら楽しくなってきた。あれあれ泣くどころじゃない。結構大変だわわ。
モーグ博士の作った楽器達に囲まれて、大会場でエレキやドラム音が散漫してても、負けずに派手に奏でるんだ。

帰宅して、あー玄関あけっぱなしでも逃げる猫がいないなー。楽器運び往復が楽ではあったが、それがまた寂し。
でもテルミンはやっぱり元気になる。演奏していたらやっぱり頭痛がとれた。

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2005-10-29 ジャワ影絵をワヤンというそうだ。

初めてジャワ影絵芝居を見ました。生演奏はランバンサリ。影絵が見える側が客席だが、知らないとその逆が客席かと思ってしまう。影絵の人形にちゃんと色が塗ってあるし、ガムランや色々の演奏も見えるし。でも両側から見て改めて、影絵の素晴らしさが分かった。あんなに絵や色が綺麗なのに、あえて影だけにして細かい透ける柄だけを見せるなんてお洒落。
リズムはゆったりだし、ジャワはアジアの中でも日本に近いワビサビを感じて和むのでした。

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2005-10-20 10月の中旬ですね

夜、自転車で走っていると目の前を横切る動物が。のら猫を見たら涙が出ちゃうだろうと思ったら、
アレ?足短い?太っちょで小さい?シッポが身体くらいあるわ。ライトに照らされた姿はタヌキだった〜。うわーまだここらにもいるのか。足フル回転でした。

アレンジャーさんとマネージャーさんと打ち合わせ、と思って着いたらズラーって人・吃驚した。テルミンの音域や演奏場所等の説明して、渋谷の鍵盤堂さんで生テルミン・ツアーして終了。モーグ博士との思い出のお店へ、あれから初めて行きました。さらにmoog製品が増えていた鍵盤堂さんにいたら、悲しみより少し温かい感じがしました。電源アンプの熱だったりして。

風邪かと思ったら熱だけだしたり。

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